しばらく無かった好天なのでつい・・・!
この週末は寒波が来て海が荒れる予報だ。釣り師の考える事は同じ。
暖かく風の無いうちに出漁しておこう。「せとむあ号」も出漁予定だが、
内輪もめをしている神様二人は置いてけぼりだそうで、今夜は平和な
釣りになりそうだ。爆釣だったポイントも他船が占領しているし、下降線
だったので、別のポイントを調査する事にした。一カ所目、大潮にしては
潮が止まっているに近いほど緩い。絶対におるはずだし、気配もしてる
が単発でしか釣れず、食いが非常に渋い。「おっどりゃ〜!おるのは解
かっとるんど、出てこい!」と脅しても変化なし。 「エサ釣りなら釣れる
かも?」とク○タンがボートの中に1ヶ月も転がしていた「シロウオ」を取り
出して封を開ける。 「クッさ〜!」 当然の事ながら腐っている。諦めて
サビキに専念するしかない。 潮も緩いままで一向に上向かないので、
ポイント移動する。 二カ所目、ここも今年初めての挑戦なので思わぬ
爆釣が待っているかも? 潮は少し速すぎるくらい良く流れているが、
魚信が無く、根掛かりの入れ食いだ!まだ早いのかなあ? 三カ所目、
他の釣り船が集まっている湾内にアンカリング。ここも今年初めて釣る
ポイントだ。しかも他船が潮の向きに直角に固定しているので、不本意
だが同じ向きにアンカーを打たざるを得ないので、好ポイントへ付ける
のが難しい。 しかし、すぐにヒットしパタパタと連続して揚がり、三カ所
のうちでは一番調子がよい。 入れ食いは長く続かず、釣れたり魚信が
無くなったりの状態で、今ひとつ盛り上がりに欠ける調査結果だった。
ただ、大型の数では今シーズン最高で刺身サイズが10匹以上出た。
納竿前、いつも元気なTさんが珍しくヘタって、しかも撒き餌をしている。
風も無いのに、南から大波が寄せ、しかも横からの波なので足が疲れ
たが、酔うなんてちょっと恥ずかしい。ク○タン曰く、「タケ住さん大丈夫
かのう?寝とるかも知れんど。」 翌日聞いたら・・・やっぱり・・だった。
4人の釣果
メバル 17〜28.5cm 124匹
ホゴ 18〜20cm 3匹
合計 127匹
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